2013年度のガンで亡くなった人は約36万人と言います。また、この人数は男女によるものであり、ガンの種類による順位と言うのは男性の場合は肺ガンが1位となっており、胃ガン、大腸ガン、肝臓がん、膵臓ガンと言った順位になります。女性の場合は、大腸ガンが1位であり、肺ガン、胃がん、膵臓ガン、乳房ガンの順位となっており、男女ともに肺ガンや胃がんなどの死亡率の割合は高いと言われているのです。ガンと言う病気は早期発見する事で大事に至らずに済むとも言われており、40歳を過ぎた男性及び女性はがん検診を受診する事で早期発見に役立てる事が出来るのです。

因みに、人間ドックの検査などでは重要とされる検査を行い、身体の中に潜む小さな病変を発見出来ると言われているのですが、がん検診で行われるような詳しい検査を行うものではないため、人間ドックにオプションとして用意されているpet検査や胃カメラ、大腸カメラと言った検査を受診する事でがん検診としての役割を果たせると言います。また、人間ドックは40歳を過ぎた頃から受診をするのが良いと言われているのが特徴で、がん検診を含めた人間ドックなどの検査を受診する事でガンの早期発見に役立てる事が出来るのです。尚、検査費用は保険適用外となりますので全額自己負担と言う形になりますが、人間ドックやがん検診などの費用を補助してくれる自治体などもあり、補助金を上手に利用していくことで毎年の検査の費用を節約する事が出来るのです。